レンジャーズ、エンゼルス戦の最終戦へ向け大差の敗戦を挽回

2026年7月10日

アメリカン・リーグ西地区の首位タイ進出の機会を逃した直後、テキサス・レンジャーズの監督スキップ・シューマーカーは、すでに木曜の夜、アーリントン(テキサス州)で行われるロサンゼルス・エンゼルス戦を心待ちにしていた。

「彼らは大リーグの選手だ」と水曜日のエンゼルスに13-1で屈した直後、シューマーカーは語った。「この試合はすぐに忘れて、できるだけ早く明日へ切り替えるんだ。」

エンゼルスは15安打を放ち、ジョー・アーデルがキャリア最多となる5打点を挙げ、6月17日に右ハムストリングを痛めて以来の初戦となったマイク・トラウトが438フィートの本塁打を放つなどした。

前のシリーズ初戦で8-3と勝利していたレンジャーズは、水曜日にはわずか3安打に終わり、そのうち8回裏にはカイル・ヒガシオカの本塁打を含んでいた。

「今年はああいう試合はあまり多くないと思う」とシューマーカーは語った。「明日には巻き返して勝つ機会があるはずだ。あれが本当の試練であり、勝てるチームの証となり、五分五分のチームではないことを示す」と。「今夜のようにエボがマウンドにいる状況でシリーズを勝つことが、本当に勝てるチームの証になるはずだ」と付け加えた。

「エボ」は右腕ナサン・エヴァルディ(9勝7敗、防御率4.02)。エンゼルス戦での通算成績は17試合(うち15先発)で7勝4敗、 ERAは3.10。6月14日以降は4勝0敗で、防御率3.24、33奪三振、与四球はわずか4。

エンゼルスは左腕リード・デトマーズ(3勝6敗、防御率4.13)を先発させる。テキサス戦の通算では17試合中11先発で3勝3敗、防御率4.04。5月24日の対戦では、彼は対戦した25人中24人をアウトにし、最後の21人を連続してアウトにしながらキャリアハイの14奪三振を記録してエンゼルスの2-1勝利を挙げる好投を見せた。

デトマーズが許した唯一の安打は、2回裏のジェイク・バーガーのソロ本塁打だった。

デトマーズは2022年5月にタンパベイをノーヒットノーランで抑えたが、オレンジカウンティ・レジスター紙には、テキサス戦の登板の方が実際には自分の球質はより良かったと語っていた。

「ノーヒットノーランはノーヒットノーランだ」とデトマーズは語った。「球質の点では、今回の試合が最も良い出来だったかもしれない。だが、ノーヒットノーランには勝てない。」

水曜日の試合前、トラウトが故障者リストから復帰したことがエンゼルスに大きな後押しとなった。

彼は6月17日に右ハムストリングを痛めて以来、離脱していた。今季3度目のAL MVPであるトラウトは8回にリリーフのロビー・アールストロムから18号本塁打を放ち、アーデルの2本塁打の2本目で歩いたうえ得点にも絡んだ。

「最も重要だったのは彼が外に出て打席に立つことだったと思う」とエンゼルス監督カート・スズキは語った。「彼を疑わないということだ。2週間半も離れて戻ってきて初戦で本塁打を打つのだ。実に素晴らしかったね。」

— Field Level Media

高橋 彩乃

高橋 彩乃

日本のスポーツライターです。プロ野球、MLB、高校野球を中心に、試合の流れや選手の背景を丁寧に追っています。現場の空気感とデータの両面から、野球の魅力をわかりやすく届けることを大切にしています。