キャム・シュリットラー、ヤンキースがレッドソックスにわずかなリードを守る

2026年8月31日

カム・シュリットラーは5回2/3を投げて5つの四球を与えたが、ニューヨーク・ヤンキースは来訪したボストン・レッドソックスに対して1-0の勝利を収めた金曜の夜だった。外野手によるダブルプレーを2つ絡める堅実な守備も光った。

パウル・ゴールドシュミットは第3回、ボストン先発のパトリック・サンドバル(1-3)の初球を打ち逃げる形で本塁打を放ち、ヤンキースはアメリカンリーグのトップ・ワイルドカード獲得レースでボストンとの差を3ゲームに広げた。

シュリットラー(12-6)はキャリア高と並ぶ5四球を3度目の機会で記録し、2安打を許し、8奪三振を挙げ、ア・リーグトップの防御率を2.09に引き下げた。3回2アウトの場面でウィリヤー・アブレウに二塁打を許した後、ウィルソン・コントレラスを三振に仕留めた。今季200奪三振を超えたのも初めての達成だった。

5回にはセダン・ラファエラへ安打を許したが、センターのトレント・グリシャムのおかげで試合は0のままだった。グリシャムはアブレウのライナーを捕球し、ジャズ・チショムJr.へ送球。二塁手のミスショートの送球がゴールドシュミットの一塁へ渡り、ダブルプレーを完成させた。

7回表、1アウトでレッドソックスは二塁と三塁に走者を置く展開。コントレラスは左翼のコーディー・ベリンジャーへ飛球を放つが、ベリンジャーは数歩前へ動き、捕手オースティン・ウェルズへ完璧なワンホップ送球。ラファエラをウェルズがタッチアウトして、得点を許さなかった。

ゴールドシュミットがサンドバルの初球シンカーを左翼スタンドへ運び、ヤンキースに先制のリードをもたらした。7月24日以来となる本塁打での得点が試合の流れを決定づけた。

シュリットラーはカレブ・ダービンを歩かせた後、レッドソックスは左腕ブレント・ヘッドリックに対して右打者を3人起用。ジャハイ・ジョーンズは歩き、エリ・ワイトは内野安打気味の打球で満塁に。ヘッドリックがアンドリュー・モナステリオへフルカウントに持ち込むと、その回は右打者ラインの飛球で終わり、ライトのヘリオット・ラモスへ飛んだ。

サンドバルはラモスとトレント・グリシャムへの連続四球で満塁とし、グレッグ・ウェイサートに継投。ウェイサートは高めの速球でジャズ・チショムJr.を三振に取り、1点差のまま試合を保った。

ベリンジャーの7回終了時の外野守備補助の6回目のアウトの後、ブラックバーンが8回を完璧に抑え、デイヴィッド・ベドナーが9回を1-2-3で締め、今季31セーブ目を記録した。

サンドバルは5回1/3を投げ、3安打1失点。7奪三振、4四球を記録した。

レッドソックスは直近20試合で10勝10敗とし、その間にはボストンでヤンキースを4連勝したほか、15連勝を含む32勝5敗の好成績を挙げていたが、ここに来て成績が止まった。

――Field Level Media

高橋 彩乃

高橋 彩乃

日本のスポーツライターです。プロ野球、MLB、高校野球を中心に、試合の流れや選手の背景を丁寧に追っています。現場の空気感とデータの両面から、野球の魅力をわかりやすく届けることを大切にしています。