パイレーツ打線好調、シリーズ開幕戦でフィリーズを撃破

2026年7月1日

新人エスメルリン・バルデスは4試合連続となる本塁打を放ち、エンディ・ロドリゲスが終盤に3点本塁打を放ったことで、アウェイのピッツバーグ・パイレーツがフィラデルフィア・フィリーズを11-7で下し、月曜日の4連戦の初戦を制した。

16試合目のMLBデビューとなったバルデスは、この好調を維持して先発のブラクストン・アシュクラフト(8勝3敗)の乱れた立ち上がりを経て6回を5失点・5安打で粘り、試合を支えた。ジャレッド・トリオロも本塁打を放ち、ピッツバーグは7連戦のロード初戦で5-0のビハインドを追い上げ、逆転へと向かった。

フィラデルフィアのブライス・マーシュが本塁打を2本放ち、ブライス・ハーパーとトレア・ターナーもそれぞれ本塁打を放った。フィラデルフィアの先発アーロン・ノーラ(3-5)は4回1/3を投げ、8失点・8安打を許し、4試合連続で2本の本塁打を許す展開となった。

フィリーズは1回にターナーとマーシュの本塁打で2-0とリードを奪い、ハーパーの2点本塁打が3回に3点を加えて、相手のリードを5-0へと拡大した。

ノーラは最初の3イニングを大きな問題なく切り抜けたが、幸運は長く続かなかった。4回にバルデスへ2点本塁打を許し、今季6本目の本塁打を記録。5回には事態が完全に崩れた。

その回はトリオロが本塁打で先制し、ノーラに対して次の打者2人が出塁した後、ブランドン・ローの犠牲フライで5-4とビジターが1点差に迫る。さらに、その直後ライアン・オヘーンの適時打が試合を同点にした。

ノーラは1アウト満塁の場面で降板し、セス・ジョンソンが登板してさらに3点を許した。そのうち2点はターナーの乱れた送球による失点だった。

アシュクラフトは5回に二死一塁の場面で歩きを許しただけで、その後6回を1-2-3と三者凡退に抑え、97球でマウンドを降りた。

パイレーツのリリーバー、エヴァン・シスクは7回を乗り切った。得点圏に二人を置く場面があったものの、なんとか粘り抜いた。

グレゴリー・ソトは8回に2点を失い、この試合2本目のマーシュの本塁打を含んだ。続くヨハン・ラミレスが、同点・勝ち越しの走者を塁上に置いた状況でジャスティン・クロフォードを三振に仕留めた。

9回2アウトでエンディ・ロドリゲスがチェイス・シュガートから本塁打を放ち、ピッツバーグに余裕を生ませた。その後、メイソン・モンゴメリーが最終回を締めくくった。

–Field Level Media

高橋 彩乃

高橋 彩乃

日本のスポーツライターです。プロ野球、MLB、高校野球を中心に、試合の流れや選手の背景を丁寧に追っています。現場の空気感とデータの両面から、野球の魅力をわかりやすく届けることを大切にしています。