Stanley Cup Finalの対戦カードが決定した。東の猛獣軍団はパシフィックDivisionの覇者であるPillow Fightと対戦する。
カンファレンス決勝で圧倒的な勝利を連続させた末に、カロライナ・ハリケーンズはベガス・ゴールデンナイツと対戦するシリーズを、ノースカロライナ州ローリーで火曜日に開幕させる。
オッズメーカーはハリケーンズを有利と見ており、7戦制のシリーズでホームアイスのアドバンテージもあるものの、これは最後まで分からない接戦となる可能性がある。
それを踏まえ、両チームが勝つ可能性を高める3つの理由を挙げる。
カロライナが勝つ理由:
• チームプレー。ファイナルへ進む過程でハリケーンズがほぼ負けなしで来られた理由は多岐にわたる。多くはコーチングの質と、選手たちの献身的なプレーの結果である。カロライナは必ずしも最大のスターを揃えているわけではないが、全体としては圧倒的な力を持つチームだ。要するに、執拗なプレーと相手の弱点を見つけて突く能力のおかげで、相手よりシュートを多く放ち、得られる機会も多い。
• 守備力では現在リーグ随一で、他を大きく引き離している。プレーオフ13試合を通じてハリケーンズは21失点しか許しておらず、そのうちの1点は空網の状況での得点だった。相手が本格的にシュートを放ってきた局面でも、ゴールテンダーのフレデリク・アンダーセンは驚異的な働きを見せ、失点率1.41、セーブ率0.931を記録している。2点以上を許した試合はわずか1試合だけだった。
• 戦力の向上。過去のプレーオフでカロライナが失速した理由の一つは得点力の不足だった。要するに、トップ選手たちは決定打を生み出せず、周囲のサポート陣も負荷を担いきれなかった。しかしこのチームは、若手の Logan Stankoven(ローガン・スタンコーヴェン)と Jackson Blake(ジャクソン・ブレイク)の成長、そして Nikolaj Ehlers(ニコライ・エーレルス)や守備選手の K’Andre Miller(ケーアンドレ・ミラー)といった補強によって恩恵を受けている。その結果、止めるべきラインが一つだけではなくなっている。
カロライナが勝つ理由:

• チャンピオンシップ経験。創設からわずか9シーズンでこれが3度目のファイナル進出となるが、2017-18年の創設初年度にこの地までたどり着いた“ミスフィット”集団の中には、決勝で敗れた選手もいまだ在籍している。2023年の優勝メンバーから現在もチームに在籍しているのは13人にのぼる。その経験は、スタンレー・カップが懸かる局面で大いに役立つ。
• スペシャルチームの優位。これらのチームが攻撃力を見せつつも、守備の安定が成功の土台となっている。得点の多い試合を過度に期待すべきではなく、パワープレイの差が勝敗を分けることもある。カロライナはこれまでペナルティキルで際立っており、成功率は92.5%に達しているが、ヴェガスは87.5%とそれほど離れていない。大きな違いはパワープレイの精度。カロライナはマンアドバンテージで苦戦している(12.5%、7-for-56)、一方ヴェガスは安定して強い(23.9%、11-for-46)。ゴールデンナイツはショートハンドで4ゴールを挙げており、そのうち3点はブレット・ハウンデン。
• 攻撃陣の厚み。ヴェガスには実際に得点を生み出す層が厚い。ゴールデン・ナイツを思い浮かべると、まず頭に浮かぶのは Jack Eichel、Mitch Marner、Mark Stone の3人だが、彼らは皆、期待通りの活躍を見せている。しかし得点のトップスコアラーは Howden と Pavel Dorofeyev の2人で、それぞれ10得点を挙げ、ハリケーンズの roster の誰よりも多い。さらに、ディフェンス陣からの得点寄与もヴェガスの方が多い。