休養十分のジョー・ライアン、ロイヤルズ戦でツインズがシリーズ制覇を狙う

2026年7月30日

ミネソタ・ツインズは、終盤戦に向けて右投げのジョー・ライアンを全力の状態に保つことが、アメリカンリーグのポストシーズン進出を争うためには不可欠となるだろう。

短い調整期間を挟んだ後、ライアン(6勝6敗、防御率3.38)は、ミネアポリスで水曜日に行われるカンザスシティ・ロイヤルズとの3連戦の第2戦で再び軌道を取り戻そうとする。

オールスター選手は、腕の疲労のため日程が後ろ倒しになっていたが、7月20日以来となる初先発を迎える。

その試合でライアンはクリーブランド・ガーディアンズに打ち込まれ、4回を投げて10安打8失点の13-4でツインズ敗戦となった。6本塁打を浴び、球団の記録を樹立するとともに、現代野球の1試合での本塁打被弾数の同タイ記録にも並んだ。

忘れがたい投球内容の後、休養を挟んだライアンは、長引く故障の再発を心配していないと語った。

「事前に狙いを定めて取り組むべきことをしっかり実行でき、少し遅れを取り戻せたと思う」とライアンは語った。「スタッフ陣は私を再び良い中立(ニュートラル)な状態へ戻すのをうまく手助けしてくれたと思う。」

今季を通じて苦しんできた投手陣を背景に—ミネソタのチームERAは4.65でメジャーで25位—監督デレク・シェルトンは、ライアンを休ませる決断を下す前に複数の意見を検討した。

「彼にはただ、一般的な腕の疲労があるだけだった」とシェルトンは言った。「ブレーク直後に彼と話し、私と投手コーチのピート・マキが彼と話し、そしてニック・パパレスタ(ヘッド・アスレティック・トレーナー)とも話し合った結果、『よし、これを後ろにずらして、彼を軌道に戻そう』という結論に至った。」

ロイヤルズ戦13登板の通算成績は8勝2敗、防御率2.49。今季は対戦2先発で1勝1敗、防御率5.40。対戦日は4月1日と6月6日だった。

火曜日、ツインズはロイヤルズを3-2で下し、ロイス・ルイスのサヨナラ・ツーライントリプルによるシリーズ開幕戦勝利を挟んで、カンサス・シティの不振な今季へさらに追い打ちをかけた。ロイヤルズは-.500を18ゲーム下回り、月曜日のトレード期限には売り手になることは間違いない。

一方、ツインズは連勝を3に伸ばし、直近6試合のうち5勝を挙げて打率.500に戻り、アメリカンリーグ中部地区で3位の座を維持している。首位のシカゴ・ホワイトソックスにはわずか2ゲーム差。

ライアンとツインズは、元チームのランディ・ドバックノック(0勝0敗、防御率1.42)と対戦する予定で、カンザスシティにとっては5度目の登板(3度目の先発)となる見込みだ。

ドバックノックは31歳で、2019年から2025年にかけてミネソタで39試合に登板した後、昨年7月にデトロイト・タイガースへトレードされた。その後、シアトル・マリナーズに加入し、6月17日に現金と引換えにカンザスシティへトレードされた。

新チームでの4試合で順調な投球を見せており、直近の先発ではディトロイト戦で5回を投げて無失点、4安打、三振3、四球1を許しつつ勝敗はつかなかった。ロイヤルズは4-3で敗れた。

「彼は素晴らしい働きをした」とカンザスシティの ベンチコーチ、ポール・フーバーはその投球を称賛した。「もし彼が5回無失点でリリーフへ繋いでくれると言われたら、私たちは一日中それを受け入れていただろう。」

ドバックノックは初めて元チームと対戦する予定だ。

–Field Level Media

高橋 彩乃

高橋 彩乃

日本のスポーツライターです。プロ野球、MLB、高校野球を中心に、試合の流れや選手の背景を丁寧に追っています。現場の空気感とデータの両面から、野球の魅力をわかりやすく届けることを大切にしています。