ロイヤルズ、エンゼルス戦で貴重なアウェイシリーズ勝利を狙う

2026年8月17日

左腕のノア・キャメロンは、約2か月半ぶりのロードシリーズ初勝利を手にするべく、日曜の午後にマウンドへ上がり、カリフォルニア州アナハイムで行われるロサンゼルス・エンゼルスとの3連戦の rubber game(最終戦)を迎える。

21勝44敗でメジャー最悪のロード成績を抱えるロイヤルズは、6月4日から7日にかけてのミネソタ・ツインズ戦で4試合のうち3勝を挙げたこのロードシリーズ以来、ロードシリーズを制していない。

キャメロン(6-8、ERA 4.45)は、ロサンゼルス戦での対戦成績が1勝0敗・ERA 4.76と、これまでエンゼルス戦での先発経験は1度もない。ここ4戦のERAは1.57で、28⅔回を投げて26奪三振をマークしている。

エンゼルスの右腕ライアン・ジョンソン(2-6、ERA 6.71)は、カンザスシティ戦での初先発となり、通算12度目の登板になる。エンゼルスは彼の直近2回の登板で勝利しており、9回を投げて安打6、与四球7、奪三振は6、失点は2点といった成績で、計2先発で2勝を挙げている。

カンザスシティは、ジャック・カグリアノーネの本塁打とキャリア上最大の5打点の活躍に支えられ、金曜のシリーズ初戦を7-6で制した。しかし土曜は安打2本のみで0-1の完封負けを喫し、今季6試合のうち5敗目を喫している。

エンゼルスの左腕リード・デトマーズは、2024年4月6日にボストン戦以来となる本拠地勝利を先発として挙げていなかった長い不敗記録を断ち切り、ア・リーグの21先発連続本拠地勝ちなしという記録にも並ぶ状況を終わらせ、8回を投げて被安打2・与四球なし・奪三振11の快投を見せた。

「そういった情報は意識していないね」とデトマーズはMLB.comの取材で連敗ストップについて問われた際に答えた。「ホームで勝利を挙げられたのは確かにうれしかった。ただ、チームに勝つ機会を与え、結果として素晴らしい働きをできたことの方が意味が大きいと思う。」

「彼は本当に必死に闘ってくれた。勝利を彼に与えられたことは大きな意味がある」と、八回裏の終盤で代走のホセ・シリを二塁から生還させて試合唯一の得点を挙げたファースト・ベースマンのノーラン・シャンウェルは語った。「今日、ロッカールームで少し祝って、明日またこの勢いを再現できるといいね。」

今季、カンザスシティ戦で5戦全敗のうちの初勝利となったエンゼルスは、直近5試合のうち4勝を挙げている。

デトマーの快投は、カンザスシティのランディ・ドバックの力投を上回る格好となり、ドバックは5回2/3を無失点・安打4・四球2・奪三振6という好結果を残した。

ドバックは、6月17日に現金対価でシアトル・マリナーズから獲得されて以降、8試合(うち先発は6試合)で2勝1敗・防御率1.73の成績を記録している。

「彼からこれ以上は望めなかった」とカンザスシティの監督マット・クアトラロは言った。「彼はゼロを並べてくれている。それが一番いい点だ。」

カグリアノーネは土曜の4回、安打を放ち連続安打を13に伸ばし、メジャーで現在もっとも長い連続安打を記録した。二塁手のマイケル・マシーも安打を放ち、今季エンゼルス戦5試合で7安打18打数という成績を更新した。

マシーは土曜、日曜の勝利がドジャースに3連戦で全敗して終えたこの遠征の終盤に、勝利がチームにとってどんな意味を持つのか尋ねられた。

「シリーズを勝つこと、つまりシリーズを制することが目標だろう」と彼は言った。「明日、それを成し遂げる機会がある。ここで回復して、明日また彼らを倒そう。」

–Field Level Media

高橋 彩乃

高橋 彩乃

日本のスポーツライターです。プロ野球、MLB、高校野球を中心に、試合の流れや選手の背景を丁寧に追っています。現場の空気感とデータの両面から、野球の魅力をわかりやすく届けることを大切にしています。