NFL、プロボウルを終了、今後も“最高の選手”を選抜する制度を継続

2026年8月28日

NFLは、毎年恒例のオールスタ―イベントPro Bowl Gamesを、これまでの形式変更の繰り返しの末に終了させる。

2026シーズンからは、88名のPro Bowlersが選出される予定だが、NFLはAFC-NFCの対戦やフラッグフットボールの対戦、付随する一連の競技大会を開催する計画をもはや立てていない。選出される選手は代わりに、来年のスーパーボウル会場であるロサンゼルスで、2月に現地で行われる対面の祝いの場に出席する。

イベント自体を廃止することを超える最大の変更点は代替選手の制度だ。元の88名のみがPro Bowlersとして指名され、代替選手は追加されない。怪我やスーパーボウルの出場義務、その他の理由で選手が辞退した場合にリストが拡張される仕組みは終わる。

投票は、ファン、選手、コーチの三者の三分の1ずつを占める形で分割されたままで維持される。

「Pro Bowlは、これまでNFLの中で最も卓越した選手を際立たせることを目的としてきました」と、NFLのエグゼクティブ・バイス・プレジデント、ピーター・オライリーは水曜日に述べました。「Pro Bowlの選出は元の目的へと戻り、最高の選手を称えるものになります。我々はその栄誉が選手やその家族、所属クラブそしてファンにとって、さらに大きな意味を持つことを望んでいます。」

NFLは、伝統的なタックル形式のオールスターゲームへの関心が低下する中、近年にわたりイベントを何度も改良してきた。AFC-NFCの形式は一時的に2014年にファンタジーフットボール風のドラフトに置き換えられ、その後2017年に再び復活した。Pro Bowlは2016年版以降、長年の開催地であったハワイを離れた。

タックルフットボールの試合は2022年が最後で、2023年には『Pro Bowl Games』としてブランドを一新し、スキル競技とフラッグフットボールを組み合わせたデビューを果たした。昨季、Pro Bowl Gamesはサンフランシスコで開催されるスーパーボウルの直前の火曜日へと移動した。

リーグの幹部は、選手との協議が今回の変更を推進する要因となったと語り、繰り返しの代替出場が名誉を薄め、契約上および遺産的意味合いにも影響を及ぼす懸念があると指摘した。

–Field Level Media

高橋 彩乃

高橋 彩乃

日本のスポーツライターです。プロ野球、MLB、高校野球を中心に、試合の流れや選手の背景を丁寧に追っています。現場の空気感とデータの両面から、野球の魅力をわかりやすく届けることを大切にしています。