この2つのWNBAチームにとってFIBAワールドカップ休止は重要な時期

2026年9月2日

シーズンでの二度目の敗戦を挟んでFIBAワールドカップの中断へ滑り込んだことで、WNBA首位を走るミネソタ・リンクスは若干の緊張感を残していた。

あるいは「むさぼるように警戒している」という表現のほうが、より楽観的に響くのだろうか。

いずれにせよ、リンクスのチェリル・リーブ監督は「職場に戻れば、直すべき課題が山ほどある」と語った。

この珍しいミネソタの不振は、8月24日に77-66で勝利し、ホームコートのアドバンテージをプレーオフ全体にわたり握らせない結果を導いたゴールデン・ステート・ヴァルキリーズの急伸と時を同じくしている。

2025年に「W」に加入して以来、ミネソタに対して10戦連敗を喫していたゴールデンステートの初勝利は、2026年シーズンの残り4試合に対する興味を確実に高めた。

この不振にも関わらず、休暇はミネソタにとって都合の良い時期かもしれない。世界大会の出場を前に、アメリカ、オーストラリア、ベルギー、チェコ、ハンガリー、スペインの代表を務める選手たちが揃う状況でもある。

9月17日の再開後、リンクスはプレーオフのホームコートを得るには、2勝のいずれか、またはヴァルキリーズの敗戦を待つ必要がある。先週のゴールデンステート戦の敗北と日曜のアトランタ遠征での敗戦は、接戦の局面でミネソタがより強さを示さなければならないことを示している。

「私たちは法的におかしいくらい守られているような警戒を受けている」とリーブは語り、「しかし審判をそれに気づかせる立場には自分たちを置けていない。だから、後退はできないんだ」と続けた。

rosterの大半が海外へ向かう中、国際大会は選手たちの集中力をさらに研ぎ澄ませ、終盤の緊急性を再確認させる機会となる。

十分な経験を積んでいるとはいえ、両足首の手術から回復して今季の多くを欠場していたリンクスのスター、ナペーサ・コリエルは、米国代表としてプレーすることから恩恵を得ると見られている。

「まだ戻ってきている最中だけど、私ももっとやらなくてはいけない」とコリエルは言う。「試合は激しくなる。プレーオフでも激しくなる。」

レギュラーシーズンも必ずしも楽な道ばかりではなく、トーナメントに出場しない選手にとっては貴重な休息の機会にもなる。

ミネソタの新人ポイントガード、オリビア・マイルズはここ数週間さまざまな故障を乗り越え、日曜のアトランタ戦の終盤にはカメラマンと接触して倒れる場面もあった。基本道沿いで倒れたが、最終的には自力で歩いて戻った。

コートニー・ウィリアムズはヴァルキリーズとの対戦を欠いていた後、中足部の捻挫から復帰し、追加の休息の機会を得る。

とはいえ、ゴールデンステートも再充電されるはずで、世界大会にはわずか4人の選手を派遣している。さらにヴァルキリーズの残りの対戦相手=ポートランドを二度、ロサンゼルス、シアトルといった面々はすべてプレーオフ進出を逃しており、中断時点の共同勝率は0.325(39勝81敗)にとどまる。

ミネソタは10勝を挙げるコネチカット戦の遠征が予定されている一方で、他の対戦相手はすべて第1ラウンドでのホームコートを巡る争いを続ける。リンクスはブレーク明けにニューヨーク・リバティをホームで迎え、次いでインディアナ・フェイバーとのホーム&ホームで締めくくる。

日曜のポートランド戦での勝利後、4勝1敗のロード・トリップを締めくくったゴールデンステートのフォワード、ケイラ・ソーントンはこう述べた。「ロッカールームでこの点について話し合った。ブレークに入って何もしないのではなく、必要なことをしっかりやることを確認したんだ。」

「ワールドカップ後のこの4試合は、プレーオフに向けて非常に重要だから、必ず戻ってくるべきだ」と語った。

リンクスは反対する余地がない。自分たちがこの地位を維持するために何をすべきかを知っている。今は約三週間近く、振り返りとトレーニングを行う時期が訪れる。

高橋 彩乃

高橋 彩乃

日本のスポーツライターです。プロ野球、MLB、高校野球を中心に、試合の流れや選手の背景を丁寧に追っています。現場の空気感とデータの両面から、野球の魅力をわかりやすく届けることを大切にしています。