トレード期限が迫る中、レッズはマリナーズを狙う

2026年7月21日

捕手タイラー・ステファンソンは2020年からシンシナティ・レッズに所属しており、チーム内で最も長く在籍している選手だ。

今から2週間後にも彼がまだこのチームにいるのか、それとも月曜日にシアトルで始まるレッズの3連戦のインターリーグシリーズを境にどうなるのかは、まだ見定まっていない。

レッズはナショナル・リーグ中部地区の最下位に沈んでおり、8月3日のトレード期限までには放出側になる可能性が高い。日曜日コロラドでの9-6の勝利で2本塁打を放ったステファンソンは、捕手を補強したいと考える優勝候補にとって魅力的な選択肢となり得る。

「自分にはコントロールできるものは何もない」と契約が今季で切れるステファンソンは語った。「キャリアの中でもこれほど現実味を帯びている瞬間はなかった。だから起こるべきことが起こる。僕はこの状況を楽しんでいる。仲間を愛しており、この組織にいることに大変感謝している。起きることはすべて自ずと解決されるだろう。」

ネイサン・ローを含む他のトレード候補とともに、 rookie のサル・スチュワートがレッズに3点追加の本塁打を放ち、右腕ハンター・グリーンは6イニングを質の高い投球で投げ、7奪三振を記録した。

レッズの監督テリー・フランコナは、トレード期限前に何が起こるかを長年の経験から知っている。

「いい言葉がある。それを使いたいが、それが今の自分の気持ちを表している」とフランコナは言った。「不安というわけではない。ただ、未知の部分が少しある。今すぐ終わってほしいと願うような感覚だ。でも現実にはそうではない。毎日この仲間と過ごしているから、それには意味がある。」

「物事は起こるものだ、という現実的な認識はある。これが野球というゲームだ。現在の成績を見れば、話し合いは当然のことだ。これが現実だ。」

マリナーズは反対側の立場にある。日曜日の本拠地でのサンフランシスコ戦を6-3で制し、通算成績を .500 に戻した。彼らはアメリカンリーグ西部でテキサスに0.5ゲーム差、ALワイルドカード争いでも1ゲーム差の位置にいる。

「自分たちがどこにいるのかは分かっている。これまでのところ理想通りではなかったが、(ダン・ウィルソン監督)は“すべてが目の前にある”と話し続けている」と、ジャイアンツ戦を6イニングで締め、シーズン自己最多タイの10奪三振で勝利したマリナーズ左腕ロガン・ギルバートは語った。

代打のルーク・レイリーが6回に勝ち越しの本塁打を放ち、1回分後にはコール・ヤングが2点本塁打を加えて、試合の差を決定づけた。

「ベンチから飛び込んでくる形で試合に入るのは、試合が本格的に動いているところで、いきなり見ていない球に対応するのは本当に難しい。多くの場合、厄介なリリーフ投手を相手にすることになる」とレイリーは語った。「だからこそ、前もってのプランを持って挑む必要があるんだ。」

月曜日のシリーズ開幕戦は、レッズの左投げのアンドリュー・アボット(5-5、4.11 ERA)対マリナーズの右投げジョージ・カービー(7-8、3.76 ERA)となる予定。

アボットは前回の先発となった7月12日の対戦で、訪問先のシカゴ・カブス戦を4回で畳み、勝敗はつかなかった。4失点を喫し、安打は4、四球は3、三振は3で、レッズは8-4で敗れた。

アボットは2024年4月17日にシアトル戦での唯一の先発で敗北を喫しており、6回を投げて2失点、安打4、四球3、三振6という成績だった。

カービーは7月8日のマイアミ戦でのクオリティスタートを経て2-0の敗戦。6回を投げ、8安打2失点、与四球なし、7奪三振だった。

カービーは2024年4月15日に対シンシナティ戦での唯一の先発で勝利を挙げており、6回を投げて2失点、5安打、無四球、6奪三振だった。

–Field Level Media

高橋 彩乃

高橋 彩乃

日本のスポーツライターです。プロ野球、MLB、高校野球を中心に、試合の流れや選手の背景を丁寧に追っています。現場の空気感とデータの両面から、野球の魅力をわかりやすく届けることを大切にしています。