ニック・カーツ、パイレーツ戦の再戦を前にアスレチックスが筋肉を見せつける

2026年6月17日

ニック・カーツは、暴れ回るアスレチックスがカリフォルニア州ウェストサクラメントで対戦するピッツバーグ・パイレーツ戦の火曜の夜に、これまでの個人のパワー祭りをさらに続けようとしている。

カーツは月曜日のシリーズ開幕戦でピッツバーグに対し2本塁打と5打点を挙げ、6月は8本塁打でMLBトップに立っている。総じて、過去16試合で10本塁打を放ち、今シーズンの通算を18本に伸ばしている。

カーツは打点57でMLBトップ、出塁率は.443でトップ。OPSは1.006で2位となり、メジャー屈指の実績を築いている。

しかし、来月のオールスターゲームの先発陣については、カーツの名前が上位に入ることはないだろう。

月曜に公表の初期集計時、カーツはアメリカン・リーグの一塁手部門で269,658票を獲得し、4位にとどまっていた。

ヴラディミル・ゲレーロ・ジュニア(603,014票)=トロント・ブルージェイズが1位、続いてベン・ライス(509,830票)=ニューヨーク・ヤンキース、ムネタカ・ムラカミ(437,107票)=シカゴ・ホワイトソックスが3位。

「それほど心配はしていない」とカーツは、通算5度目となる複数本塁打のパフォーマンスを放った後に語った。「オールスターに行くのはかっこいいことだが、究極の目標はチームとして成し遂げること。私が出るかどうかは関係なく、最も重要なのは私たちが試合に勝つことだ。」

アスレチックスの監督マーク・コーツィは、票の状況をざっと見て感心しなかった。

「ニックが4位というのはかなり驚きだ」とコーツィは言った。「投票はおそらくかなり接戦で、ニックが人々の見方を変えるにはまだ少し時間が必要だろう。」

カーツと同じくチームの本塁打リーダーを分け合うキャッチャー、シェイ・ラングリエルは、715,625票を獲得して断然トップを走っている。

カーツとジェフ・マクニールは月曜にそれぞれ3安打を記録。マクニールは本塁打を放ち、4打点を稼ぎ、アスレチックスは8試合中6勝目を挙げた。

ザック・ジェロフは1打数1安打の結果で通算自己ベストの19試合連続安打を更新。これは現在のメジャー最長連続安打でもある。

アスレチックスは直近7試合で58得点を挙げた。月曜の試合前にはラスベガスでの6試合連戦で47得点を記録していた。

エンディ・ロドリゲスは本塁打を放ち、パイレーツは3安打3打点の活躍を見せるも、過去10戦のうち8戦で敗れた。

月曜日の大敗でパイレーツは、3月31日以降初めて.500を割った。

7回、パイレーツの二塁手ブレンダン・ローの2アウト時のエラーがアスレチックスに5点をもたらし、その締めくくりとしてカーツの3ラン・ホームランが生まれた。

「試合は崩れた」とパイレーツの監督ドン・ケリーは語った。「(A’sは)良い打席を積み重ね、カーツが1本を打ち上げた。彼には超パワーがあるが、それでもフェンスを越えるのはぎりぎりだった。」

ロドリゲスはこの4試合で5安打、2本塁打。

「エンディは素晴らしい打席を作ってくれた」とケリーは言った。「右へ打つ打球と、あの最後の一打で左中間へ運ぶ本塁打を見せてくれた。彼はここへ来て良いスイングをしている。」

右投げのミッチ・ケラー(5-4、ERA 5.14)が火曜日のパイレーツ戦で先発する。

30歳のケラーは先週木曜の本拠地戦でロサンゼルス・ドジャースに対し4回を投げて5失点7安打の内容。3先発連続で勝ち星なし、ERAは12.79。

ケラーはアスレチックス戦3先発で0-3、ERAは7.04。カーツは1安打2打数、ランゲリエルは2-7、マクニールは2-17、ローレンス・バトラーは1-6と、皆ケラーから本塁打を記録している。

右腕ジャック・パーキンス(2-3、6.25)がアスレチックスでの3試合連続先発を務める。

パーキンス、26歳は、それぞれの前回先発でも4回を投げた。6月5日の Host Houston Astros戦では5失点・5安打を許して敗戦、先週水曜のミルウォーキー・ブリュワーズ戦では3失点・5安打を許し、勝敗はつかなかった。

パーキンスはピッツバーグと初対戦となる。

–Field Level Media

高橋 彩乃

高橋 彩乃

日本のスポーツライターです。プロ野球、MLB、高校野球を中心に、試合の流れや選手の背景を丁寧に追っています。現場の空気感とデータの両面から、野球の魅力をわかりやすく届けることを大切にしています。