ピッツバーグ・パイレーツのプレーオフ進出の望みが薄れていく中、彼らはエースのポール・スケンズを再び本来の調子に戻そうとしている。
パイレーツは土曜の深夜に、日曜日に予定されていたスケンズの先発が、水曜日へと延期されると発表した。日曜日にはピッツバーグがボストン・レッドソックスを本拠地PNCパークで迎える、3連シリーズの決着戦となる。
パイレーツはこれから右腕レイク・バカル(1-2、ERA 3.97)を先発させず、ブルペン・ゲームとして臨むことになる。対する相手は左腕パトリック・サンドバル(1-1、ERA 3.30)で、今週火曜日のトロント戦での5-3敗戦からの立て直しを図る。
パイレーツは、昨年のナショナルリーグ・サイ・ヤング賞級のフォームへスケンズを戻し、なおポストシーズン進出を果たせる状態へ回復させるには遅すぎないことを願っている。
スケンズは最近、球速の低下を経験しており、直近のマイアミ戦では5回86? 65球で降板した。過去16先発(84と2/3回)でのERAは5.00。彼の4シームファストボールの平均球速は、昨シーズンの平均98.2マイル、ルーキー時には98.8マイルだったが、現在は96.8マイルへ低下している(MLBのStatcastによる)。
「この時期の選手は誰でも…怪我をしているわけではないが、8月の選手は100%ではない」と、スケンズの直近の登板後にパイレーツ監督のドン・ケリーは語った。「彼が途中でマウンドを降りたのは怪我が原因ではない。勝つ可能性を最大化するためだと考えた。」
マリンズとのトレードで最近獲得されたバカルは、パイレーツ加入後これまで3試合のリリーフ登板をこなしてきた。7回を投げて4失点、うち3本の本塁打を含む。
バカルは6月19日以降、先発としては登板しておらず、今季マリンズ時代には4試合の先発実績がある。ボストン戦ではキャリアでわずか1試合の対戦があり、その時は1回を無失点で抑えている。
パイレーツがエースの回復を願う一方で、レッドソックスは補強要員が戻る前に別の重要な先発投手を失わないことを望んでいる。
吉田正尚は、土曜日のパイレーツ戦の4-0の勝利の3回表で左ハムストリングの張りを訴え、途中交代した。走塁中に二塁打を狙う際の怪我だった。
長期の欠場は避けたいところだ。ボストンは複数の先発投手が復帰の瀬戸際にある可能性があるからだ。
ローマン・アンソニーとトレバー・ストーリーの両選手がリハビリ出場を開始する見込みだ。ストーリーは日曜日の午後、トリプルAのウースターでプレーする予定で、5月14日にスポーツヘルニアで故障者リスト入りして以来の初めての実戦となる。
アンソニーは火曜日にダブルAのポートランドでリハビリ任務を開始する予定だ。アンソニーは5月4日に右薬指に付着する腱の部分断裂を負って以来、欠場している。
アイザイア・キナー=ファレファ(左前腕)も水曜日からリハビリ出場を開始する予定だ。
「もちろん、リハビリの登板をこなさせなければならない時期だ」とボストンの臨時監督チャド・トレイシーは語った。「体調を整え、感触を取り戻し、打席数を積ませることの組み合わせだ。まだやるべきことはあるが、3人が順調に回復して外でプレーできるのは確かに楽しみだ。」
サンドバルはこれまでピッツバーグ戦で1度の先発をしており、7回を無失点、3安打を許さず。最新の先発では、8安打を浴び、4失点(自責点は2)、3四球、6回を投げ、4奪三振を記録している。
— Field Level Media