パイレーツのミッチ・ケラーは勝利を渇望する一方、レッズのチェイス・バーンズは歴史を追い求める

2026年8月2日

長い月日を経て初勝利を狙うパイレーツの先発ミッチ・ケラーは、前回のシンシナティ・レッズ戦で味わった良い雰囲気を再現したいと願っている。

訪れたパイレーツは、日曜の最終戦でレッズとの4連戦を互角にすることを目指している。

6月28日の本拠地での9-4の勝利の中で、ケラーは5安打を浴びて4失点(自責3)、歩1、奪四球4を6回で記録した。

この右腕は7月の4先発で0勝2敗。月曜日の本拠地戦で対戦したアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦では勝ち負けがつかず、5回1/3を投げ2失点、6安打、1四球、4奪三振だった。

「調子がいいと自信も少し高まる」とケラーは述べた(6-7、防御率4.83)。「この先も努力を続けるべきだ。前へ進み続けるべきだ。チームとしてまだ成し遂げるべきことがたくさんある。」

ケラーはレッズ戦で通算21先発を迎え、5勝6敗、防御率5.25。

パイレーツは土曜、ライアン・オヘアーン(左大腿四頭筋の張り)を10日間の故障者リストに登録した。1塁手かつ外野手のオヘアーンは、金曜のパイレーツの8-7敗戦の9回に1塁へ走っている際に負傷しており、6〜8週間の欠場が見込まれている。

オヘアーンは打率=.270、17本塁打、69打点をマークしている。

ピッツバーグの監督ドン・ケリーは、106分に及ぶ雨天中断を含む土曜日の4-1勝利はチームのタフさを示したと語った。

「このチームの回復力について話してきた。ロッカールームに宿る闘志がある、とね。…(金曜の敗戦)は厳しい試合だったし、オヘアーンを失ったこともそうだった。」とケリーは言った。

レッズは23歳のチェイス・バーンズ(12-1、2.40ERA)を先発として迎える。シリーズ制覇を狙う一方、バーンズは歴史を塗り替えるべく挑む。

2024年のMLBドラフト全体2位指名のバーンズは今季ブレイクを遂げている。右腕は直近16先発で11勝0敗の無敗記録を持ち、今季の20先発すべてで5回以上を投げている。

日曜の勝利でバーンズは1956年、レッズが13連勝を挙げたときのブルックス・ローレンスにあと1勝と迫る。ローレンスはその年が彼の唯一のオールスターシーズンだった。バーンズの16試合連続無敗は1947年にユエル・ブラックウェルが17先発で16勝を挙げて以来、シンシナティの投手として最長記録となる。

バーンズは前回先発で勝敗がつかず、対戦相手のクリーブランド・ガーディアンズに6-5の本拠地敗戦を喫した。5回を投げ、5安打で5失点(自責点は1)、2四球、4奪三振。クリーブランドの得点のうち4点は初回に入った。

「ゼロをどれだけ並べられるか、そして5回を乗り切ることがすべてだ」とバーンズは言った。

2年目でキャリア最多の112と2/3イニングを投げたバーンズは初のオールスター選出を果たしたが、鼠径部の問題のため試合には出場しなかった。

バーンズはこれまでにパイレーツ戦で計5試合に登板(うち先発は4試合)しており、1勝0敗・防御率2.08、26イニングで37奪三振・5四球の成績。

日曜の登板は今季パイレーツ戦4度目となる。

土曜の敗戦でレッズは安打3本のみだった。

「パイレーツの先発ブラクストン・アシュクラフトは素晴らしい腕前だ」とレッズ監督テリー・フランコーナは語った。「雨が私たちに有利になるかと思ったが、それで彼を降板させてしまった。しかしリリーフのカルメン・ムロジンスキーはその役割でかなり良い働きをしている。」

–Field Level Media

高橋 彩乃

高橋 彩乃

日本のスポーツライターです。プロ野球、MLB、高校野球を中心に、試合の流れや選手の背景を丁寧に追っています。現場の空気感とデータの両面から、野球の魅力をわかりやすく届けることを大切にしています。